“成人式とは”

　　　　成人式とは

　　　バラの花を　　一本

　　　酔えない　　　葡萄酒を

　　　甘くない　　　砂糖菓子を

　　　送られる日のことです。

　　　　　成人の日！

　　　　　いったい　なんなのだろう？

　　　　　私にとって、成人の日とは.......

“一月十七日”
　　　
　　　　雨が降る
　　　　小雨である
　　　　しとしとと
　　　　濡れても　冷たくないように
　　　　優しく降る
　　　　　　　　　　でも
　　　　私には　冷たく　寒く感じる
　　　　　　　　　　そして
　　　　淋しく　哀しく　感じる

　　　　私は　うそつきは　嫌い
　　　　　
　　　　だから　私は　うそをつかない

　　　　うそをつきたくないもん
　　　　　　　　　　それに
　　　　人にうそをつかれたくないもん

　　　　私は　自分のできるだけのことはしたいし

　　　　何でも　まじめに考えたい

　　　　本当に　本心から　

　　　　私が　まじめになったら

　　　　人は　私のことを　なんて思うだろう

　　　　ピエロのような私

　　　　でも　自分に　忠実でありたい

　　　　“独りで　生きてゆくこと”

　　　　独りで　生きてゆくこと

　　　　　　　　　それは　難しいです

　　　　世界が　どう変わるか

　　　　　　　　　私には　検討もつかないことだ

　　　　大人の世界に　入ること
　　　　　
　　　　　　　　　難しいです。とても

　　　　私の考えは　まだまだ　子供です

　　　　子供が　夢を追いかけているように

　　　　私は　小さいころからの　夢をおいかけている

　　　　独りで　生きてゆかねばならないのです

　　　　　　　　　あなたも私も

　　　　もう二人とも
　　　　　　　　　一歩をふみだしてしまったのです
　　　　あとに　もどることは　できません
　　　　　　　　　淋しいけれど

　　　　独りで　生きてゆかねばならないのです

　　　　　　　　　難しいです

　　　　淋しいことです　甘えは禁物です